以前のエントリで、長沼伸一郎氏の『現代経済学の直観的方法』の中で紹介されているインフレとデフレの事例を取り上げました。実のところ、私の経済観はかなりの部分を本書に依存しているため、ここで一度長沼氏の書籍を紹介しておきたと […]
書評
ジョセフ・テインターとタデウス・パゼック
『ドリリング・ダウン』
概要 あるシステムに問題が発生したとき、人は問題解決手段を開発する。テインターらの社会観では、問題解決の手段として文明が発達したとされる。問題解決手段の副産物として、システムの規模と複雑性は増大し、エネルギーの必要量が増 […]